趣味は、水換え2006年11月07日 22時50分40秒

濁悪の世界にメスを入れ清らかな水流を注ぎ込む。
何と素晴らしい行いか(笑)

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_ タマネギ金魚園 - 2006年12月05日 10時01分30秒

皆さんは砂利、使ってますか。
砂利を使わない水槽=ベアタンクも管理が楽でいいけれど
やはり鑑賞の最大の敵・・・糞が丸見え!!というのが痛いですね。

私の場合は糞を隠すという意味でも、底面フィルターで濾過の中心になってもらうためにも
砂利(てゆーか大磯)は必須です。

砂利を使っていく上で避けられない作業、それが毒抜きです。
毒抜きとは、糞やその他ゴミなど、砂利の中に貯まったものを吸い出す作業です。
特に金魚の場合、多量の糞をするので砂利の中に結構貯まってしまいます。
熱帯魚や水草水槽に比べてこまめに吸い出してやるべきでしょう。

毒抜きは通常、「プロホース」といった水換え用の用具を使って行います。
プロホースの先端を砂利の中でザクッザクッ!!と突き刺し、中の汚れを吸い取ります。
うちの金魚水槽は、深く突き刺すと真茶色の水が吸い上げられます・・・・

60cm水槽(東錦水槽)を念入りに毒抜きした後の水

ウゲー!汚ぇぇぇぇぇぇぇ
自分でもここまでとれてビックリです!!


それはさておき、毒抜きをしなかった場合はどんなデメリットがあるのでしょうか。

■底面フィルター使用の場合
 ・目詰まりする
 ⇒底面使用の場合はなんといってもコレです。
  目詰まりしたらフィルターとしての機能が激減しますから
  私は水換えのたびに必ず毒抜きをしています。

■底面フィルター未使用の場合
 ・病原菌の温床になる
 ⇒底面未使用の場合は目詰まりするわけではありませんから
  そこまで頻繁に毒抜きをする必要はないかもしれません。
  しかし、砂利の中は水の流れがほとんどなくなり、
  嫌気性(酸素を好まない)の色々な微生物が発生するそうです。
  そして一番困ったことに病原菌(エロエロエロモナス菌??)が発生しやすいのも
  砂利の中なんだそうです・・・・・。

  なので、ずっと毒抜きをしていないと、パッと見問題ない水槽でも
  「なにかの拍子に砂利がひっくりかえされる」→「砂利の中の汚れが水中に舞う」
  なんてことになると崩壊の危険すらあります。
  できるだけ毒抜きもしていくことをお勧めします。


金魚は多量の糞をすることから、底面フィルターが目詰まりしやすいため
金魚に底面は向かない、ともよく言われます。
しかし私はやっぱり底面の濾過能力の高さにひかれてやめられないので